北海道の食べ物 青汁畑
牛乳
様々な食品の国内シェアでトップを走る北海道ですが、日本人であれば誰もが北海道が1位だと即答できそうなものといえば、そう、みなさんご存知の牛乳です。
濃厚な味やコクもさることながら、注目はなんといってもその高い栄養価。カルシウムなどのミネラルやビタミンが豊富で、青汁畑の主成分である大麦若葉や明日葉とも栄養素が似ている部分も多いという有能さは、まさに美食大国北海道の食べ物のシンボル。
しかし、牛乳特有の生臭い匂いと味が嫌いだという人も意外に多く、北海道の牛乳消費量は全国平均を下回るという悲しいデータも出ています。地元の誇りである牛乳の豊富な栄養が十分に地元民に行き渡っていないことは、健康食品である青汁畑にとっては追い風のように思えますが、青汁畑のアレンジに適している食材が牛乳のため、実際はむしろ向かい風。混ぜれば抹茶ラテのような味になる青汁畑と牛乳で、互いに手を取り合って地元の人気者となりたいところです。
ジャガイモのビタミンC
カレー、ピザ、肉じゃが、ポテトサラダ、いももち、スナック菓子等、人気料理の具材や食品の原材料として幅広く用いられるジャガイモは、全国の生産量の7割以上を誇る北海道の食べ物です。北海道のジャガイモが不作の時には某スナック菓子が販売休止に陥るほど収穫を北海道に依存しています。
コロッとした見た目にも沢山の栄養素が含まれていて、ビタミンB1やカリウム、そして青汁畑の主要8成分の1つであるビタミンCはメラニンを抑えて肌を白く保つ効果を持っています。
またジャガイモはデンプンの効果により加熱してもビタミンCが壊れにくい性質を持つため、安心して茹でたり蒸したりできる気の利いた一面があります。
調理の幅も広く栄養も充実している反面、穀物という一面もあるため、食べすぎは糖質の摂り過ぎに繋がってしまうので注意が必要です。
調理の幅も広く栄養も充実している反面、穀物という一面もあるため、食べすぎは糖質の摂り過ぎに繋がってしまうので注意が必要です。
カニでグルコサミンを摂れる?
「北海道の食べ物」でもご紹介した素材そのままこそが最強の食材であるカニ。美味しいだけでなく、ビタミンB12やビタミンE、銅や亜鉛など栄養も豊富で、青汁畑の成分の一つにして軟骨成分や腸の働きに効果があるとされるグルコサミンが最も多く含まれている食材でもあります。
しかし、残念ながらグルコサミンが多く含まれるのはカニの甲殻部分。甲殻や足ごと出汁を取ったカニ汁でも飲まない限り摂取できないようで、いくら美味しい北海道の食べ物でもさすがにそこまで美味しい話はないということですね。そもそも、カニで毎日のグルコサミンを補うなんて贅沢な食生活、石油王でもなければできることではありません。かといって他の食材では量を沢山食べなければいけませんし、そんなに食べられないからとサプリメントで摂るのも味気ない。それでもグルコサミンの摂取を諦めたくない人のために青汁畑はあるのです。もしもカニの甲羅の画期的な調理法が見つかった時は、青汁畑もピンチかもしれませんが。
鮭の中のヒアルロン酸
漁獲量が2位に10倍の差をつけてのぶっちぎりナンバーワンを誇る鮭は、北海道の食べ物のビッグ4と言っても過言ではないほど人気の食材です。
その美味しさはもはや説明不要。魚の料理の超定番にして、美容と若返りに効果のある栄養が豊富に含まれていることでアンチエイジングフードとしても注目されています。
その栄養素の中には青汁畑を青汁離れした食品と知らしめている成分であるヒアルロン酸も含まれています。ヒアルロン酸は鶏肉や納豆などのネバネバ食材などに含まれているのですが、鮭の場合はサケ鼻軟骨という鮭の鼻から額にかけた部分、別名氷頭(ひず)に多く含まれています。
肉厚で油も乗っていて、さらには美容にも良い。そんな鮭を好物としているから北海道のヒグマはあんなにたくましくて愛らしいのかと、妙に納得させられました。
ブロッコリーとコエンザイムQ10
愛知や埼玉などの名産地と激戦を繰り広げ、わずかな差で全国生産量トップを獲得している北海道の食べ物・ブロッコリーは、本来イワシやサバなどの青魚に多く含まれているコエンザイムQ10が含まれている野菜です。抗酸化作用を持ち、老化防止やエネルギー作りに役立つコエンザイムQ10 は、20代をピークに体内で生成される量が減少していくため、進んで摂取する必要があります。利用され始めた当初は医薬品からスタートし、美容のためのサプリメントへと移り、ついには青汁の成分として青汁畑へと移籍してきたコエンザイムQ10ですが、実は北海道民にとっては身近な栄養素だったようですね。
一方で、歯ごたえのある食感と深い緑の香り、巨木のような特徴的な見た目は子ども受けも良いようで、好きな野菜上位にランクインしていますが、逆に嫌いな野菜でも上位にランクインしているという不思議な立ち位置の野菜でもあります。
マヨネーズをかけてそのまま食べても美味しいし、スープやグラタンなどの美味しいレシピも豊富なのに、好き嫌いが大きく分かれてしまうブロッコリーは、北海道の食べ物の中で最も青汁畑に近い食材といえるかもしれません。
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