北海道の自然|青汁畑

北海道の自然

北海道の自然 青汁畑

北海道の自然の中からうまれた青汁畑

ホームページをご覧になっていただき、青汁についてはこれまでにもかなりご紹介をさせていただきましたが、北海道の自然とはどのようなものなのでしょうか。一言で北海道の自然と言っても、とらえようによっては人それぞれ感じ方も異なるかと思います。
そこで今回は。青汁畑がうまれた北海道の自然について、いくつかご紹介していきたいと思います。何かの参考にしていただければ幸いです。

一番大きくて、一番人口密度が少ない

私が北海道の自然を一言で表すとするならば「雄大」です。面積にしておよそ8万3,457平方キロもあるその広さは、東京都のおよそ38倍もの広さになります。本当に北海道の自然は雄大という言葉が似合います。ただ人口密度からみた北海道は都道府県別にみると最も少なく疎密の割合は東京都の91倍にもなります。
これらの情報から判断しても北海道というところはのびやかな場所なのだろうということがよくわかります。

北海道の自然界の一年

一年通して涼しい気候で知られた北海道は、台風や梅雨の影響が少なく、一年の約半年間は雪に覆われ白銀の世界です。5月になるとようやく雪が溶け、桜が咲きます。6月から8月にかけては暖かな過ごしやすい気候となり、ハマナスやエゾカンゾウ等と様々な花が北海道の自然に彩りを添えます。そして9月も半ばを過ぎますと徐々に鮭の遡上がはじまります。大きく成長した元気いっぱいの鮭が一生懸命川を遡上します。そんな鮭の遡上風景は見る者に感動を与えてくれます。そんな鮭とともに北海道の自然は緑から赤や黄色へと色を変えます。およそ1~2ヵ月という短い期間ではあるものの11月半ば頃までは素晴らし北海道の紅葉を楽しむことができます。
ときおり木々の間から顔をのぞかせるキタキツネにも出会うことがあるかもしれません。紅葉が落ち着いてきたかと思えば外はもう白銀の世界です。約半年間という長い北海道の冬の始まりです。北海道の東側にあります湿原にはタンチョウ鶴、オホーツク海には流氷とともにクリオネがやってきます。また北海道近海では迫力満点、野生のトドやアザラシを間近で観察することができます。さらに、気温が一気に冷え込んだ天気の良い日にはダイヤモンドダストというとてもロマンチックな北海道の自然現象を楽しむこともできます。寒いからと言って家に閉じこもっているだけではもったいない北海道の冬です。2月を過ぎれば、まだかまだかと春を待ち望む道産子が増え始めます。この頃になると、もう雪はいらないねという声がどこからともなく耳にはいります。
ここまでくれば春ももう少しです。4月にもなれば花嫁の化粧直しのように真っ白な世界から緑や黄のやわらかい春の色を感じることができます。
北海道の自然界の一年はこうして過ぎ行くのです。

北海道の自然保護対象エリアは36箇所

北海道の自然は昔から手を加えられずそのまま今もなお残されているところが多いのです。それだけに、道立自然公園国立公園国定公園ラムサール条約と、北海道内には数にしてなんと36箇所もの自然保護対象となるエリアがあります。

北海道の自然に色を添える植物

一年の約半年間という短い雪が無い季節。北海道の自然界に美しい色を添えてくれる北海道の植物をご紹介いたします。

早春の山に咲き出す「キタコブシ」
春を待ち望む人間たちに、いち早く春を知らせてくれる花です。桜よりも早く花を咲かせることもあってか、シキザクラやヤチザクラと呼ばれることもあるそうです。
浜辺を美しく彩る「ハマナス」
耐寒性とても強く、北海道の海岸などに自生しています。バラ科であることからハマナスの花にもすてきな香りがあります。
日本名はムラサキハシドイ「ライラック」
札幌の木として知られ、5~6月の花が咲く時期には大通り公園でライラックまつりも行われます。香りが良いことから香水の原料にも使われるそうです。
香りの女王「ラベンダー」
今や北海道を代表する香りとハーブの女王ラベンダー。テレビドラマ北の国からが大ヒットしたことで富良野のラベンダー畑が一躍有名になりました。
全盛期には世界市場の約70%を占めた「ハッカ」
北海道北見市で栽培が盛んに行われていたハッカは、その昔生産性が高く高収入であったことからかなりの面積で栽培が行われていたのだとか。ハッカ記念館もあるほどです。

北海道の自然界に生息する動物

北海道の自然界は”野生動物のパラダイス”なんて言われることがあります。それもそのはず。北海道外から観光旅行に訪れるお客様は動物園でしか見たことがないような動物が、ここ北海道の自然界では運が良ければ間近で観察することができるのです。動物によっては観察ツアー等も開催されていますのでチェックしてみてくださいね。

北海道を代表する動物「ヒグマ」
山奥に行けば遭遇することもある、と勘違いをされている方も多いのですが、最近では山にエサが無いせいか道路脇や人の住む地域にも出没することもあります。
いつでもどこにでも「キタキツネ」
北海道の自然の多いところならどこにでも出没します。冬場になるとまるで毛皮のコートを着ているかのようにモフモフしています。とても愛らしい表情がたまりません。
可愛いけど狂暴な「エゾシカ」
キタキツネ同様に、エゾシカも北海道の自然の多いところではかなりの高確率で遭遇することができます。ドライブの際にはシカに衝突しないようくれぐれも安全運転を。
天然記念物に指定、空の王者「オジロワシ」
越冬のために北海道へやってくるオジロワシは国内はもちろん海外からもその姿を一目見たいと多くの観光客様やカメラマンが北海道へ訪れます。
・国内最大の鳥「丹頂鶴」

一年中北海道に生息しているので、大体いつでも観察することができます。タンチョウは日本で繁殖する唯一の鶴です。

北海道の森林

北海道の面積の約7割は森林で占めています。よく「北海道は自然が豊かだね」と言われるのですが、まさにそのお言葉どおりのところなのです。白樺やブナ、エゾマツやトドマツにヒノキと森林のうち約55%は国有林で占めています。

北海道の自然まとめ

いかがでしたか。今回は北海道の自然について書かせていただきましたが、北海道は本当に自然が豊かなところです。青汁畑もこんなに自然豊かな地、北海道から生まれたのですからそれは体に良いこと間違いありません。ぜひ一度、北海道の自然を感じながら一杯飲んでみてはいかがだろうか。