青汁畑と青汁T社 飲み比べ
青汁畑と青汁T社
青汁は毎日の食生活の中で不足しがちな栄養素を補ってくれます。
それはつまり、野菜はたくさん食べられないけど、健康を維持するための栄養だけはしっかりと取りたいという、我々のある種ワガママにも近い願望を叶えてくれるということです。
しかし、それでいいのです。例えワガママから始まったことでも、よりよい生活のために生み出されたのが青汁です。加えて、そもそも野菜が嫌いで食べられない方であっても飲めるのもまた青汁です。野菜嫌いの人が青汁を飲むというのは、ちょっと前までなら絶対にありえなかったことですが、現代の青汁にはそれが可能なのです。
そんな現代の青汁、飲みやすい青汁「青汁畑」と青汁T社を飲み比べてみます。
野菜だけでは補えない多彩な栄養素を含んだ飲みやすい青汁「青汁畑」と、使用する食材を限界まで細かく砕いて余すところなく栄養素を注ぎ込んだ青汁T社。成分をとことんまで追求しながらも、野菜が嫌いな人でも飲めるような美味しさにも気を使った飲みやすい青汁「青汁畑」と青汁T社を、飲める、飲みたいという観点から飲み比べます。
自分史上かつてないほど気合を込めた飲み比べの開始です。
飲み比べてみる前に
テイスティングは見た目からということで、飲み比べに入る前にまずは飲みやすい青汁「青汁畑」と青汁T社を色々と比べてみました。
粉末をお皿に開けてみると、青汁T社の方が青山畑よりも淡い緑色で、緑茶か抹茶の粉末だと言われても信じてしまうほどの鮮やかな緑色をしています。飲みやすい青汁「青汁畑」は濃緑の粉末の中に混じる白い甘味料の粒が青汁T社よりも少々大きめで、舐めてみると、クセがなく大麦若葉の風味と同時にはっきりとした甘さも感じられます。
T社青汁の粉末も舐めてすぐ甘さを感じますが、すぐに味が引いてしまいます。苦みは全く感じませんが、粉末の時点ではどこか無味乾燥な印象を受けます。
飲みやすい青汁「青汁畑」と青汁T社ともに香りは茶葉のように豊潤で、嗅いでいるだけで健康になれそうです。飲み比べの趣旨を忘れてしまいそうになるほど、くんくん嗅ぎ続けてしまいました。
匂いを嗅いだ後に鼻息をほんの少し逆噴射してしまっただけでも、まるで雪飛沫のように粉末が舞ったことから、粉末のきめ細かさも伺えます。
かけられた手間暇に感謝しつつ、実際に水に溶かして飲み比べてみます。
飲み比べてみると
まずはT社の青汁をゴクリ。水に溶かすと粉末の時に感じた無味乾燥さはどこにもなく、お茶のような爽やかさが口の中いっぱいに広がります。その分粉末を舐めた時の甘さが薄まってしまっているのが少し残念ですが、口に含んだまましばらく味見を続けても、苦みも青臭さも見つけられないほどすっきりした飲み口です。
次に飲みやすい青汁「青汁畑」と飲み比べてみます。粉末を舐めただけでも感じるほどの甘味は水に溶かしても当然消えることはなく、かといってジュースほどしつこくないため、すっきりとした飲み口の後に果物のような甘味が感じられます。飲み比べた感覚として、飲みやすい青汁「青汁畑」は青汁T社よりも普段飲んでいる市販の緑茶のような親しみやすさを覚えました。
野菜成分が凝縮されているのに、飲み比べの間それを全く感じさせない飲みやすい青汁「青汁畑」と青汁T社は、これは緑茶だと言われて飲んでしまえば、実際に緑茶と飲み比べない限り、青汁だと分からないレベルです。
味の重要性
肌の保湿、便秘対策、脂肪燃焼など、健康面から美容を整えることができる多目的青汁の飲みやすい青汁「青汁畑」。
通常の食材には含まれない食物繊維を多く含み、青汁の本懐ともいうべき食生活の改善に焦点を当てた健康極一点集中型の青汁T社。
通常の食材には含まれない食物繊維を多く含み、青汁の本懐ともいうべき食生活の改善に焦点を当てた健康極一点集中型の青汁T社。
もちろんこれらの効能は飲み続けることで得られるものなので、一度や二度飲み比べただけでは効能まで感じることはできません。しかし、効能を得られるまで続けるためには、それまで続けようと決心させてくれるだけの味が必要です。効能や評判からいきなり一つの青汁に決めず、まずはいくつか飲み比べてみてから決めるという人も少なくないはずです。
今回飲み比べた飲みやすい青汁「青汁畑」や青汁T社にしても、野菜が嫌いな人にはいくら効能が優秀だと並べ立てたところであまり関心を抱いてはもらえないでしょう。
大事なのはやっぱり味。効能は個々人のニーズによって価値が違うため甲乙はつけられませんが、「野菜は取りたいけど、野菜の味は感じたくない」という方でも喜んで飲んでもらえるような美味しさでなければ、その効能は発揮することができません。
飲みやすい青汁「青汁畑」で野菜嫌いを治す
飲み比べに使用した青汁T社も、大麦若葉を余すところなく使ったにも関わらず、野菜の青臭さを全く感じず、十分に美味しかったのですが、飲みやすい青汁「青汁畑」の美味しさは飲むと野菜に対するイメージさえも変わるかもしれません。野菜の栄養素が足りないからと飲んでいたのに、続けるうちにいつの間にか野菜自体の摂取量も増えていた、なんてことが起きる可能性もあるなと、飲み比べを通して想像することができました。
もちろん、飲みやすい青汁「青汁畑」のように甘い青汁よりも、青汁T社のようにストレートな味をしている方が好みだという人もいるでしょうから、やはり一度飲み比べてから判断するのは重要です。
ただ、飲みやすい青汁「青汁畑」と青汁T社を飲み比べるうちに感じた親しみやすさの違いから、飲みやすい青汁「青汁畑」は、美味しく効能を取りたいという大人の我儘と、野菜を食べさせたいなら美味しい野菜を出せという子どものわがままをも解決してくれるのではないかとも感じました。
コメントを残す