北海道 青汁畑
飲みやすい青汁
健康食品の王道である青汁。登場から数年の間は発祥である九州地方と、当時からすでに健康に高い関心を抱いていた方々の間でのみ知られていたものでしたが、今や日本でその名を知らない人はいないほどの知名度を誇ります。
商品名もその効能からとったものや主成分をそのまま名前にしたものなど様々で、中には産地の県名を冠したものなどもあります。
しかし、通常の食品と違って健康食品の効果と産地はそんなに関係性がないのでは? と言う声も少なからずあります。
確かに北海道で生まれた飲みやすい青汁にしても島根県産の大麦若葉を使っているなど、何から何まで地元オンリーとはいきません。
しかし例え道内の食材ではなかったとしても、発想は北海道で培われたものですし、開発にかけた10年という医薬品開発並みの歳月は紛れもなく北海道で過ぎたものです。
今回はそんな飲みやすい青汁がいかにして北海道という土地で考えられたかをご紹介します。
野菜不足の道民
そもそも日本最大の耕地面積を持つ北海道で生活する人々が栄養不足に陥るものなのか、という疑問を実際に道外の知人たちから投げかけられたことが何度かあります。
ところが、北海道の成人男女の野菜摂取量は全国で上位10県にも入れないという意外なデータが出ています。
ほぼ全国平均と同じ277gのため、他の地域に比べて特別野菜が足りていないというわけではないのですが、道内で採れるブロッコリーやニンジン、アスパラガスなど豊富な野菜の量と種類から考えればやはり不思議な結果と言わざるを得ません。青汁の発祥の地であり各県の野菜摂取量が軒並み高い九州地方と比べれば、北海道は青汁後進国とさえ言えるかもしれません。
しかし、遅れていたからこそ飲みやすい青汁はより成分に対してより真摯に向き合うことができたのです。そのおかげで、青汁の基本であったケールを抜きつつも、大麦若葉や明日葉、ゴマ若葉とキダチアロエという少数の野菜を中心に据える大胆な配合により、青汁を次のステージへ導く栄養と味のバランスを確立することが出来たのです。
美食としての青汁
そう、青汁を次のステージへ導いた飲みやすい青汁最大の特徴は、緑茶風味の美味しい味です。青汁が苦くないのは広く認知されていることでも、市販の緑茶にも匹敵するほど美味しいという事実はあまり知られていないどころか、信じられないという人もいることでしょう。
「効能のために明日も飲まなきゃ」はもう古い。明日も飲みたいなと思わせる美味しさが現代の青汁の絶対条件です。それに、例え健康食品であろうとも美食の地・北海道で生まれた青汁が苦くなくて飲みやすいだけだなんて許されません。
青汁特有の青臭さは全くなく、緑茶の爽やかな風味が口いっぱいに広がり、最後はほんのり甘い後味が残る飲みやすい青汁。青汁なのにほんのり甘い…。これも赤飯や豚丼など何かと甘い味付けを好む道民のなせる思考です。
美人は健康から
北海道といえば北国特有の白く美しい肌の女性たち、そしてその女性たちを苦しめる冬の厳しい自然環境です。
各社が健康へのアプローチの仕方で競い合う中、飲みやすい青汁が美容効果に目をつけるに至った理由がそこにあります。
肌の保湿力を高めてくれるヒアルロン酸は毎年襲い掛かってくる冬の乾燥からお肌を守り、コエンザイムQ10とグルコサミンは冬の間の運動不足による体力減退にも効果があるなど、どれも化粧水に代表される成分で、青汁に配合されているのは画期的。
さらには涼しいと言われている北海道も地球温暖化の影響で関東と変わらないほど夏の日差しが鋭く突き刺さるようになって久しいです。そこで食事だけでは不足してしまうビタミンCを豊富に含むことで、強すぎる日差しによって生まれる憎っくきシミを予防することができます。
なにより、忙しい現代人にはあれこれと別々に対策している時間はありません。飲みやすい青汁だけで美容面の様々なケアを行うことで時間的・精神的余裕を生むという好循環さえも期待できます。
支え合う精神
最後に、北海道の最大の魅力にして飲みやすい青汁の隠れた主成分。それは、支え合う精神です。
広大な大地の上で暮らしていても、人との繋がりを決して失わない心の繋がりが北海道には息づいています。南の函館と北の稚内との距離は東京から出発して兵庫県明石市まで行けるほどの距離で、もはや同じ都道府県内だという感覚さえ沸かないように思えるかもしれませんが、それでも同郷だといえる心の繋がりが北の大地にはあるのです。
野菜が足りないなら栄養を採ってほしい、厳しい環境の中でも美しさを諦めてほしくない。苦い漢方薬でもなく、味気ないサプリでもなく、健康食品とは思えない美味しさで毎日楽しく続けてほしい。そして現代の忙しい日々の中で、食事の他に健康用サプリも美容用サプリも摂らなきゃ、と時間をかけてほしくない。これ一つあれば全てこと足りるオールインワンの飲みやすい青汁は、地元北海道の人々のために生まれたワンフォーオールな青汁でもあるのです。
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