大麦若葉 青汁 便秘

青汁に使われる大麦若葉とは

大麦若葉は、青汁の主要な材料として使われることの多い栄養野菜ですが、聞きなれないこの野菜には健康に欠かせない栄養素が詰まっており、健康への様々な効果が期待できます。
そのひとつが便秘の改善や便の排出を促す作用です。
まずは、青汁の成分である大麦若葉がどのような野菜なのかをご紹介します。
大麦は、小麦やライ麦などと同じくイネ科の植物で、一万年前には栽培が始められていた最も歴史の古い作物です。小麦に比べてグルテンの量が少ない大麦はパンには向かず、脱穀した大麦は、ビール、ウイスキーなどの酒類や、味噌などの発酵食品の原材料となります。また、麦ごはんなどには、小麦に比べて水分の吸収率の良い大麦が使われます。
大麦は、栄養価が優れており人気が出ている食品ですが、食物繊維を多く含むという点からも健康維持に貢献するとして注目されています。
大麦には、食物繊維は8.5%ほども含まれており、また水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく入っているため、便秘を始めとする腸内環境の改善に期待が持てます。
大麦若葉は、この大麦の麦の穂が出る前の20~30cmの状態で摘み取った若葉ですが、この若葉にも豊富な栄養素と共に食物繊維が非常に多く含まれており、青汁に使うような粉末状にすると、100g当たり40gほどが食物繊維になります。
食物繊維は、第六の栄養素と呼ばれることもあり、便秘の解消だけではなく、腸疾患の予防や生活習慣病の予防にも効果が認められています。

大麦若葉の栄養素

大麦若葉は、ミネラルやビタミンが非常に多く含まれ、栄養価が高く青汁にもよく使われる野菜です。大麦若葉の青汁に含まれる栄養素は多岐にわたっているのですが、代表的なものとしては以下のようなものがあります。
食物繊維、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、カリウム、カルシウム、鉄分、葉酸、マグネシウム、リン、亜鉛、ビタミンB群、ビオチン葉酸、SOD酵素、葉緑素、トリプトファンやアラニンなどのアミノ酸など
このような栄養素からは、生活習慣病の予防、新陳代謝や細胞を活発化させる作用、免疫力を高める作用、疲労を回復させる作用、抗酸化作用など様々な効果が期待できます。
さらに、大麦若葉は便秘を改善させる働きを持つ食物繊維が豊富に含まれる植物で、便秘対策として大麦若葉の青汁を日常的に飲んでいるかたもいらっしゃいます。
食物繊維は便秘や健康に働きかけるだけではなく、美容効果もある大事な栄養素です。

便秘の体への悪影響

大麦若葉の青汁は、便秘で悩む方へも試してほしい食品です。
便秘は、お腹が張って気分の良くないものですが、それだけではなく放置すれば健康に大きな影響を及ぼす可能性がある症状です。
便秘に悩む人は増加傾向にあり、平成29年度の国民生活基礎調査を参考にすると、国民の7.02%が便秘の症状を訴えており、その中で女性は男性の2倍弱の率となっています。
腸に便をためたままにすれば食物が腸内で腐敗し、腸の機能が低下してしまいます。その結果悪玉菌が増殖し、免疫力の低下、糖尿病や動脈硬化へ繋がる、体臭や口臭が強くなる、肌荒れ、痔になりやすい、疲労感が出るなど様々な不調を呼び起こす可能性があります。
大麦若葉の青汁は、腸の掃除をしっかりしてくれる食物繊維を含んでいて、その割合はケールよりも優れていますので、便秘対策としては、ケールよりも大麦若葉の青汁をおすすめできます。

便秘症状には大麦若葉の青汁を

便秘を予防するには、以下の対策が有効です。

  • 水分をしっかり摂る
  • 食物繊維を摂取する
  • 毎日規則正しく食事をとる
  • ウォーキングなどの適度な運動を取り入れる

食物繊維に関しては、野菜が苦手、毎日野菜を調理する時間が取れないなどのいろいろな理由で毎日しっかり摂る自信のない方も多いですが、そのような方には大麦若葉の含まれた青汁がおすすめです。

大麦若葉の青汁を毎朝飲み、なるべく歩行の機会を増やすなどの対策をすることで、腸のすっきりとした健康的な生活を送っている方もたくさんいらっしゃいます。
毎日必要な分量の食物繊維を摂るのは大変なことですが、お茶の代わりに大麦若葉の含まれた青汁を毎日一杯飲むだけでできる便秘対策は、忙しくも健康的に過ごしたい現代人にはひとつの魅力的な選択肢ではないでしょうか。
便秘の改善には食物繊維を継続的に摂取することが必要なので、栄養素と食物繊維の豊富な大麦若葉の含まれた青汁を手軽に毎日飲み続けるのは、理にかなった便秘対策です。

全身に作用する食物繊維の働き

食物繊維は人の消化酵素で消化することができない食物中の成分ですが、青汁に使われる大麦若葉にはこの食物繊維が多量に含まれています。食物繊維には2種類あり、水に溶けにくい不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維に大きく分けられます。
不溶性食物繊維は、野菜などによく含まれる筋っぽい繊維でザラザラしており、これらの繊維は水を吸収して消化器官で膨らみ、腸を刺激して便通を促しますが、摂取しすぎると便が硬くなってしまいます。
水溶性食物繊維は、海藻類や里芋などのぬめりのある食品によく含まれており、ゆっくりと消化器官を進みながら、糖分の吸収を穏やかにして血糖値の急な上昇を防ぐほか、毒素などを吸着したり、硬くなった便を軟らかくして便の腸内での移動を助けたりする働きがあります。
また、大腸に達すると善玉菌のエサとなり、腸内環境を良くして腸の働きを整える働きがあり、便秘解消に役立ちます。
このふたつの食物繊維は働きが異なるので、両方とも摂取することで便秘の改善や老廃物の排出に対する効果が高まりますが、大麦若葉にはふたつの食物繊維がバランス良く含まれています。
大麦若葉の青汁に含まれる食物繊維はほかにも以下のような働きがあります。

  • コレステロールや胆汁を吸着して排出させ、コレステロールを抑制します。
  • 便に水分を与え、腸を刺激して排便させるため、便秘の改善に効果が期待できます。
  • 腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。
  • ナトリウムを吸着して排出するため、血圧を下げる働きがあります。
  • 血糖値を下げて糖尿病の予防の効果があります。
  • 体内で食物の体積を増やし、満腹感を与えるため、食べ過ぎを防止します。
このように健康に役立つ働きをいくつも持つ食物繊維は、たくさんの野菜を調理して食べることで得られますが、忙しい現代人にとって普段の生活で補うことが難しくなっています。
食物繊維を毎日摂ることの少ない方には特に、大麦若葉の青汁をおすすめします。
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