北海道はこんなところ

北海道はこんなところ

北海道といえば?
「北海道って実際どんなところ?」
中国地方に住んでいた時に聞かれた言葉ですが、上手いこと一言で表現しなければと動揺してしまった私は「冬は寒いです」と答えてしまい苦笑されたことがあります。今思い出しても恥ずかしく、是非ともやり直したい瞬間の一つでもあります。
しかし、一体なんと答えるのが正解だったのでしょうか。そもそも一言で表せるものなのでしょうか。あれこれ考えているうちに、過去に聞いた様々な北海道のイメージを思い返しました。大阪の友人は札幌駅に降り立つなり「そんな畑ないんやな」と、沖縄の先輩は「そこらへんに牛いるもんだと思ってた」と、愛知の元同僚は「乳牛が多い割に肉用牛は少ないんだね」と、極めつけは広島の上司が放った「週一回ジンギスカン食べるって本当?」です。
もちろんこれらの牧歌的な意見は極端なものですが、これをご覧になっている本州以南にお住みの方の中にも、北海道に対して同じぐらいぼんやりとしたイメージしかないという方も多いのではないでしょうか。そんな方々のため、北海道のイメージを固められるよう、道民目線の実感のこもった情報と、意外な事実などを合わせてご紹介していきます。

北海道はこんなところ

やっぱり「食」
北海道といえば、なんといっても美食。日本全国どの地域においてもご当地グルメは存在しますが、北海道の場合はその数が違います。代名詞である海鮮モノはいわずもがな。ラーメン業界では札幌・函館・旭川の三大ラーメンに割って入り四天王や五芒星を成そうと躍起になっている地域も多く、そもそもラーメンそのものが北海道遺産に登録されているという日本屈指のラーメン王国です。
さらには釧路のスパカツ、帯広の豚丼、札幌だけでも200店舗を越える本場のスープカレー、居酒屋では提供が半ば義務と化しているザンギなど、どこを訪れても魅力的すぎるグルメがわんさか。
また美食のみではなく、健康食品の発信地としても認知されてきています。海鮮系はともかく、前述したご当地グルメはどれも基本的に油マシマシのレパートリーとなっていますので、健康食品の需要が高まるのは必然。各社自慢の個性豊かな青汁が並び、当社の青汁畑もただ不足した栄養を補うためだけのものではなく、美味しく飲める「健康美食品」としてその列に加わっています。味・種類・健康と、食の総合力に関しては東京にだって負けていません!

北海道はこんなところ

実は甘い味付けが好き
そんなグルメの宝庫である北海道ですが、実は甘い味付けを好んでいる地域が多いことをご存知でしょうか。もちろんソフトクリームやいも餅が好きなどといった話ではありません。例えば本州以南の多くの地域ではしょっぱい赤飯が主流なのに対し、北海道では甘い赤飯を好む人が6割を越えるなど、道外では甘くない味付けのものが北海道では甘い味付けのものとして親しまれています。
帯広市の名物グルメである豚丼も甘いことで有名ですし、玉子焼きや茶碗蒸しもほんのり甘い味付けをしている家庭も多いです。また甘味にはストレスを緩和する効果があるということで、案外北海道民が穏やかな性格を育んできたのは土地の広さよりも毎日の食が理由だったのかもしれません。ストレスを感じたら北海道に移住してみるのも手かもしれませんよ(笑

北海道はこんなところ

牛乳の国
北海道という言葉を聞いて誰もがイメージするものといえば、牛乳ですよね。しかし、全国の牛乳生産量の2分の1を占める牛乳王国の北海道ですが、実は1人あたりの牛乳消費量は全国31位という低順位。しかも全国平均が年間26.2パックなのに対し、2.7本も下回るというなんとも意外な結果に。さらに驚くことに、2005年以降年々上昇してきてのこの結果という事実。
実感として私の周囲にも牛乳嫌いの人は小学校の頃から多かったですが、私は大好きです。牛乳を好きになったのも北海道に移住してきてからですし、おやつのお供は必ず牛乳です。さらにはコーヒー、ココア、紅茶、オレンジジュース、そして青汁と、何に混ぜても大抵美味しく、むしろ美味しさの最大値を引き出してくれます。特に青汁畑とのマッチングは驚異的で「抹茶ラテ作ったさ」と言って家族に飲ませた際にはなんの疑いもなく「あ、抹茶ラテ初めて飲んだけど美味しいね」と感想を漏らしていたぐらいです。そんな万能飲料の牛乳が道内では低人気。北海道の知られざる不思議です。

北海道はこんなところ

北海道、も1回どう?
さて、ここまで「食」寄りでお話ししてきましたが、結局北海道はどんなところなのかというと、やっぱり一言では表せません。それでもあえて一言で表すなら「贅沢なところ」でしょうか。
北海道の豊かな自然は例え大都市札幌にいても感じられる場所は沢山ありますし、都市部を離れれば四国の5倍に相当する広大な大地が広がり、一度来ただけでは制覇することなど不可能。むしろ20年住んでいる私でも、まだ半分程度しか観て回ったことがありません。そしてそのどこへ行っても雄大な自然とグルメを堪能できる。これらの要素が国内で3本指に入る観光リピート率を生み出しているのです。
また観光のリピーターだけでなく、一度北海道を離れてしまっていた人でもまた戻ってきてしまう再移住リピーターも増えているとのこと。まさしく「北海道もっかいどう?」のダジャレどうり。住んでよし行ってよし、観てよし食べてよし。日本で、いや世界でもトップクラスの贅沢な土地、それが北海道です。
北海道はこんなところの記事一覧
北海道の自然